2023/10/31
デジタルトランスフォーメーション方針
1.当社のデジタル技術とDX推進の位置付け、及び、社会・地域経済における貢献
製造業において、デジタル・DX技術の活用は、自社の生産性の維持・向上、変化し続ける社会・ビジネス環境への対応に不可欠な技術です。 当社は、昨今の「原材料価格の高騰」、「材料不足」、「人手不足」、「半導体不足」、「コロナ感染症」、など、環境変化への対応に、デジタル・DX技術の活用にて、自社の技術力向上、及び、お客様対応力の向上を行い、社会・地域経済に継続的な貢献を行います。
【当社は、DX自己診断を行い、3カ年計画策定中】
2.当社の経営ビジョン、及び、ビジネスモデル
2-1 当社は、板金加工の初工程(シャーリング)から最終工程(溶接)まで、多品種・小ロットでワンストップ対応が可能で、主要板金材料の在庫を有し、短納期での板金加工が可能です。 2-2 当社はデジタル技術、DX技術の活用にて、更に現在のビジネスモデルの強化を行います。 2-3 既に、2022年にレーザー加工設備導入と専用工場を立ち上げ、大量生産にも対応可能、更に、今後、後工程の曲げ工程の更なる強化を行います。 2-4 同時に、CAD/CAM系ソフトの導入にて、3Dデータ受注と加工用CAMデータ作成も可能となりデジタルデータの活用にも今後強化を行います。
【3D-CAD/CAM】
【レーザー加工機】
【当社宣伝加工品】
【曲げ加工:プレスブレーキ】
3.当社の経営ビジョンやビジネスモデル実現の為、今後以下の対応を行います。
1:見積段階で、AI見積(過去事例参照)の導入で、生産性向上の強化を行います。 2:CAD/CAM系ソフトのVER-UPにて、デジタル加工データ作成の生産性向上を行います。 3:大型操作パネル付き“曲げ加工機”に更新にて、デジタル加工にて生産性向上を行います。 4:曲げ工程には、IOTシステム導入にて、複数台の遠隔監視にて総合生産性向上を行います。 5:機器側で、最適化された加工データは蓄積を行い、デジタルデータの活用強化を行います。 6:加工デジタルデータ・遠隔監視データの活用にて、人材育成と働き方改革を行います。
【曲げ加工機の大型操作パネル】
【IOTシステム:遠隔監視】
4.当社のビジネスモデルを実現するための体制・組織
・2023年10月からの体制、今後順次、組織強化を行います。 1:最高情報責任者: 廣中伸行(代表取締役) 2:最高セキュリティ責任者: 下田直之(総設備責任者) 3:技術責任者: 竹下浩文 4:IOTシステム責任者: 安山一馬 5:CAD/CAM責任者: 西川友博